かぼちゃ麹 ~自家製麹で早速手作り~

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
先日作った米麹を使いたくて、色々な麹レシピにチャレンジしています。

その中で、今までやったことのない「かぼちゃ麹」を見つけましたので紹介です。

蒸したかぼちゃに、米麹を混ぜ込んで発酵を促すだけの簡単なレシピでしたが、今までの経験も活かして楽しく作業することができました。(^^)

米麹を持て余している人がいたら、どうぞご覧ください。

かぼちゃ麹の作り方

では、簡単なかぼちゃ麹作りについてです。
早速作り方から
材料
・かぼちゃ 250g
・米麹 75g
・湯冷まし 75ml

作り方
・かぼちゃを適当な大きさに切る
・かぼちゃが柔らかくなるまで、蒸し器で蒸す
・蒸しあがったかぼちゃに湯冷ましを加え、なめらかになるまで潰す
・60℃くらいまで冷ましたあと、米麹を加えて混ぜる
・段ボールの中で40℃くらいをキープし3時間発酵させたら完成
※温度計は使っていないので、段ボールの中に湯たんぽを入れて、感覚で保温しました。

以上です。
作り方はいたってシンプルで、麹の働きに期待するだけです。笑

麹にはアミラーゼという酵素が含まれていて、その酵素がでんぷんをブドウ糖に変えてくれるわけです。
それにより、食味や栄養価もアップするんです。(^^)

かぼちゃの甘み+α

で、完成したかぼちゃ麹を食べてみた感想としては、

「かぼちゃの甘み+α」といったところでしょうか。笑

そもそもかぼちゃが甘いので、「すごく甘くなった!」という感じはしませんでしたが、明らかにかぼちゃの甘みとは違う甘みが出ていたので、美味しかったです。

そのまま食べるのもいいですが、パンに塗るなど、別の食材と合わせるともっと美味しいかもと感じました。(あんこの代わりでもいいかもしれないですね。)

以前、発酵あんこも作りましたが、その時は甘みのない小豆を使用していたので、発酵で甘みが出たことがはっきりしてました。

でも、今回のようなケースだと、甘味の基準がわかりにくいんだという学びがありましたね。笑
まあ、美味しいからよしとしましょう!

思い立ったら即行動

はい。ということで、かぼちゃ麹作りでした。
温度管理とか、そもそも、市販の麹を使うとかすれば、もっと違う結果になったのかもしれませんが、可能な限り自給する暮らしの中でのチャレンジなので、今回はこんな感じでした。(^^)

でも、上手くいくことばっかりがいいわけではないですし、今回のように、一から自分でやるからこそ、見えてくるものもあるよなーと思いながらいっつも暮らしています。

そんな暮らしが足るを知る暮らしですしね。(^^)

で、そんな暮らしを続けていくコツのひとつが「思い立ったら即行動」です。

なぜかというと、
「何かしたいなー」と思うことは誰でもあると思います。
その「したい」って感情のピークは思ったその瞬間なんですね。

だからこそ、思ったその瞬間が一番始めるのに適しているんです。
時間が経てばたつほど、テンションは下がり、最終的には忘れていきます。

変化を起こすには行動です。

そんなことを思いながら、今回はかぼちゃ麹を作りました。

では、今回は以上です。

PS.
繰り返しになりますが、麹って、発酵ってすごいですよねー・・・。
米麹を作りながら、麦麹や豆麹にも興味が出てきた今日この頃です。

(しゅんすけ)