意外と知らない「竹けん玉」の遊び方紹介

教育・子育て・遊び

どうも。しゅんすけです。
今日は、意外と知らない「竹けん玉」を紹介していきます。竹けん玉と一口に言っても、色々な種類があって、どれが正式なものとかないと思うんですけど、今回作ったのは写真にあるようなシンプルなモデルです。
これが、足るを知る遊びお決まりの「作るの簡単・遊ぶのちょっと難しい」おもちゃです。笑
なんか、作りやすさと使いやすさって反比例しているような気がしてきました―――。
ということで、竹けん玉やってみたい人はどうぞご覧ください!

竹けん玉の作り方

右側が玉、左側が持ち手です

はい。ではまず簡単な作り方から。

作り方
・直径5~10cmの竹を一節分切り出す
・節を残した状態で10cmの長さの竹を作る
・節から2cmくらいのところに深く切り込みを入れる(けんを作る)
・切り込みの先端2ヶ所に合わせてナイフで割りを入れる(持ち手の完成)


・反対側の節から5cmくらいの竹を作る(玉の完成)
・持ち手と玉を糸でつなげて完成

文章だけだと伝わりにくいと思いますので、写真を見ながら作ってみてください。笑
作るのはめっちゃ簡単です!

竹けん玉の遊び方

では続いて遊び方です。
竹けん玉は、持ち手と玉(実際は竹ですが、ここでは玉で)でできていて、一般的なけん玉と同じく、引き上げた玉を狙った場所に乗せたり、さしたりして遊ぶおもちゃです。

まずは横乗せ。これが既に難しい。・・・。
何が難しいって、竹が滑る!上手にひざを使いながら、衝撃をやわらげてあげると上手く乗せることができます。

横乗せ



基本は、一般的なけん玉と同じなので、けん玉のコツが知りたい人は、別の記事で紹介しているので、そちらもご覧ください。(^^)

お次は、ケンさし。横乗せした状態から玉を上に放り上げ、落ちてきたところを狙って玉の開放部(ふしのない方)にさしこみます。

放り上げた時に勝負は決まります!いかに、穴が下を向くように放り上げられるかですね。笑

ケンさし



最後に縦乗せ。個人的にはこれが一番難しかったです。
竹けん玉は手作りなので、切り口が一定ではありません。(ちゃんと作れば綺麗になるとは思いますが)

そのため、斜めになっていることや玉の大きさ、角度なんかも気にしながら乗せないと、なかなか安定しないんですね。横乗せはどんな風に作っても、竹の側面の形状はほとんど変わらないので、難易度は低いんですけどね。

縦乗せ

遊んでみた感想

はい。ということで今回は、ゆる~く「竹けん玉」について紹介してみました。(^^)

実際に遊んでみた感想としては「なかなか面白い」です!
なかなかって言うのがポイントで、「竹けん玉?ふーんそんなのあるんだ」←やる前はこんな感想だったのが「え。むずい。なんで乗らんのや」←ちょっとムキになってきて「おし!乗った!」←最後はこんな感じの達成感を味わえるからです。笑

単純にぼくが負けず嫌いなだけかもしれませんが・・・。
ま、一度やってみてください。結構楽しいです。

足るを知る暮らしでは、身近な自然と触れ合いながら、その自然を五感で感じることを大切にしています。竹だって、普通に暮らしていたら触ることすらめったにないですが、こんなおもちゃを作れば、表面がツルツルしていることや、意外と重たいことなど、色々なことを感じることができます。

今後も竹を使って色々なことをしてみたいと思います。
乞うご期待!

(しゅんすけ)