子どもの間違いを、どう捉える?

教育・子育て・遊び

どうも、やよいです。
今日は娘とのエピソードをひとつ紹介したいと思います。

ドラえもんのポケット

今3歳の娘は、自分で色んなことができるようになりました。
服を自分で着る・ドライヤーで髪を乾かす・食事前にお手拭きを濡らして絞る・卵を割るなどなど、ちょっと前なら全てやってあげていたことが、いつの間にか本人がやりたくなって、できるようになりました。

「◯◯ちゃんが◯歳でできたから」と比較して急ぐ必要は全くなくて、本人のタイミングがあると思っています。

そんな娘が自分だけの力で履いたズボン、前後ろ逆になることがありました。
それを見た私が「ドラえもん!!」と言って面白がったら、嬉しそうに笑ったんです。
(お尻側にくるはずのポケットが前にきて、ドラえもんのポケットみたいだったから。娘はドラえもんが大好き。)
それからは前後違ったら「ドラえもん」と親子で笑い合い、あえて反対に履いたりして楽しんでいます。

大人からのメッセージ

間違えたことを面白がるって、今の暮らしにも通じるものがあります。
どう自分が捉えるか。楽しいものに変えられるか。
子どもが間違ってしまった時、大人が怒ったり、悲しい顔をしたりすれば、「間違うことは悪いこと」というメッセージを子どもに送ることになるかもしれません。

反対に間違いに対して面白がったり、楽しんだりする姿勢を大人が見せれば、「間違えたっていいんだよ」というメッセージを送ることができます。

私は後者のメッセージを送りたいです。
やってみたからこそ、間違えることができる。

楽しい間違いを増やしていきたい

でも、我が子に対しては、こうあってほしいと思う気持ちから「急かすような言葉掛け」「上手くいかなかったことを責めるような言い方」をしてしまうことがあります。
そんなときは、あとで自分の言動にガックシ。
服の前後ろが違ったって、何も問題ないのにね。

我が子との日々が、自分の中に「こうあるべき」という固定概念があることを気づかせてくれます。

いつもできているわけではないけれど、この日はドラえもんのおかげで「ただの間違い」が「楽しい間違い」に変わりました。

(やよい)