しらたきを結ぶ ~ロープワーク番外編~

自然・暮らし

どうも。しゅんすけです。
寒い日が続いております。朝目覚めた時に布団から這い出すのが辛くなる季節です。
幸い我が家は体調を崩す家族もおらず、元気に過ごしていますが、様々な感染症も流行っているらしいので、皆さんも気をつけてお過ごしください。

さて!
そんな寒い日が続いているので、先日我が家では「おでん」を作りました!
寒い日に食べるおでん。いいですよねー。まさに心も体も温まる・・・。

で、何か入れる物ないかなーと探していたところ、「しらたき」を発見。
しかし、そのしらたきはひも状のままで、結ばれてはいません。そして長い。笑

ということで、しらたきを結んでみました。
これがなかなか面白かったので、紹介します。(^^)
ぜひご覧ください。

しらたきを結ぶのが難しい・・・

はい。ということでしらたき結びですが、これがなかなかに難しい・・・。笑
実は、少し前にもチャレンジしたことがあって、その時も苦戦したんですよ。

「しらたき 結び方」とかで調べて、よさそうな方法を試すんですが、ツルツル滑るし、良い感じにできたかなと思っても、すぐにほどけてしまい、なかなか思い通りになりません。

そもそもしらたきってなんで結ぶんでしょうね。
食べるだけなら結ぶ必要ないですし、実際結ばずに調理される場合もありますしね。

でも、おでんなんかで煮込む場合には、結んでないと取りにくいし、何より結んであると美味しそうに見える!
この美味しそうに見えるって結構大事で、ぼくなんかはそういったことに無頓着な方ですが、妻はその点しっかりしています。

器とか盛り付けなんかにもこだわってくれるので、それだけでも食欲が増しますし、楽しい気持ちで食事をすることができます。
自分にはない価値観を補ってくれるのはありがたいですね。(^^)

ということで、しらたきも「結び」たいんですが、難しいのは前述した通り・・・。
しらたきの長さ、結び方、切った方がいいのかなどなど、最善を探りながら挑戦です。
色々な方法を試した結果、一番しっくりきた結び方を紹介するので、もし、しらたきを結んでみたい人は参考にしてみてください。

簡単な?しらたきの結び方

で、ぼくが最終的に行き着いた結び方がこれです。
自分で作業しながらだったので、写真がなくて申し訳ないです。

簡単な手順は以下の通り

しらたきの結び方
・しらたきを切らずに5本そろえて手にとる
・左手の親指と小指にぐるぐると巻き付ける(何重かの輪ができる)
・小指のしらたきを外す
・右手の親指と中指を輪の上から中に入れ、ねじりながら輪を引っ掛ける
(ここの説明が難しい)
・クロスしているしらたきの下になっている方を右手の親指と中指で掴み、輪の外へ引き抜くと完成
※右利きの人想定です。

どうでしょうか。
言葉だけじゃわかりにくいと思いますが、やってみるとなんとなくわかると思います。
なかなか上手くいかないのも楽しいので、やったことのない人はぜひやってみてください。(^^)

※むしろ、しらたき結び得意な人がいたら教えて欲しいくらいです。笑

何がどこで役に立つかはわからない

ということで、おでん作りから発展して、しらたき結びの話でした。
見たことはあるけど、やったことはないことってまだまだたくさんあります。
ちょっとしたことですが、こんなことでもできるようになると、少しの自信になりますし、楽しいですよね。(^^)

で、こんなしらたき結びをしている中で、ロープワークのことを思い出しました。
ぼくは前職時代、職業柄ロープワークなるものを学んでいました。
まあ、基本的なロープワークをいくつか覚えて、仕事で使っていただけですが。

そして、今回のしらたき結びでは、このロープワークの経験が活きたと思っています。
技術っていうのは、体に染みついていくものなんで、例え場所や環境が変わっても活かす場面が来る時があります。

今回はロープワークの経験がしらたき結びに活かされた感じです。笑
つくづく、何がどこて役に立つか分からないもんだなーと感じた出来事でした。(^^)

はい。ということで、今回は以上としたいと思います。
最後にロープワークの話をしましたが、来月ロープワークの講師もする予定なので、イベント情報が固まったらお知らせしますね。

PS.
しらたきって熱を加えると収縮する特性があるんです。
なので、結んだあとは、熱湯でゆでると、ほどけにくくなりますよ。(^^)

(しゅんすけ)