妻、コツ部に入部!~ファミリーパックをすぐに食べきる行動に変化が~

自然・暮らし

どうも、やよいです。

夫が始めた新プロジェクト「コツ部」についての投稿は見てくれましたでしょうか?
彼の強みを活かし、その人の継続したいと思っていることをサポートしていく活動です。


実は皆さんより一足先に私は入部していて、1カ月前から毎週1回、子ども達が寝た後に話し合ったりしながら私が継続したいと思っていることのサポートをしてもらっています(^o^)
そんな中で少しずつ様々な変化があったので、今日のブログではそのことについて書きました。

「○○がしたいのに、なかなかできない」
「自分のこんなところを変えたい」
それは他の人からしたら些細なことや、自分自身でも些細だと思うようにしていることかもしれません。
でも、そんな自分の気持ちを大切にする時間を少しでも作ることができたなら、満たされた気持ちのおかげで色々なことが楽しい方向に動き出すかもしれません♪


※「コツ部」発足記念で開催しているミニ講演会は、3月16日(土)・17日(日)の2日間で終了となります。(オンラインで無料開催。前日が申込締切です)
気になる方のご参加、お待ちしています。

ファミリーパックを1日で食べきります

突然ですが、私は甘いものが大好きです。
お菓子のファミリーパックを買ったら、1日でペロリと余裕で食べきれます。
「信じられない…!」と思う人もいるかもしれません。

そんな私が今「コツ部」で取り組んでいることの1つは、
「大好きなお菓子をとっておくことができずに、全部食べ切ってしまう自分を変えたい!」
です。


「なんだ、そんなことか」と思った人はいますか?


誰かの悩みやこうありたいは、他の人からみたら些細なことかもしれません。
自分自身でも些細なことだと思うようにして、あまり向き合わないようにしていることかもしれません。

でも、私は「こんな自分を変えたいと思っているんだ」ということをコツ部 部長(しゅんすけ)との会話を通して気づくことができました。

モヤモヤとしていることや、やりたいのにやれないこと。
そんなことについてじっくり考える時間を日常の中で作ることは、難しいように思います。
一緒に考えサポートしてくれる人の存在が、自分を変えるきっかけになるかもしれません。

預けることで見えなくする

大好きな人から届いた嬉しいコンポート

私が今実践している方法は、

①1週間の予算を決め、その範囲内で食べたいおやつを買って少しずつ楽しむ
②買ったおやつは夫に預かってもらい、自分で決めたその日に食べる分を欲しいタイミングで受け取る

というものです。

今の経済的に実現可能な予算を決め、その範囲内で甘いものを買うことにすることで「もっと食べたい」「食べたいのにお金がかかるから買えない」そんな気持ちを少しでも満たせるようにしました。
決められた金額内でやりくりする楽しみもあり「もっともっと」よりも「欲しいものが買えた」という満足感が味わえるようになりました。
私にとっておやつは大切な楽しみなのですが、健康のことを考えると食べすぎには気をつけたいとも思っています。

経験上買ったものをとっておいて少しずつ食べることがなかなか自分だけではできなかったので、夫に協力してもらい見えないところでお菓子の管理をしてもらっています。
「継続力は自分の意志が弱いからとか忍耐力がないんじゃなくて、環境や手段が原因だったりする。すごく健全な方法だと思うよ(^^)」という言葉が私の気持ちを軽くしてくれました。

1ヶ月この方法を試してみて、今の私には合っていると感じて楽しく続けられています。
1週間続けた直後の感情と1ヶ月後の今とでは心境が結構違っているので、すぐに結果を急がずに続けてみることで見えてくることもありますね。

状況や大切にしたいことが変われば、その都度どんどん変化させていけばいいと思います。

罪悪感が減ってきた

「少しずつ楽しみたかったのに、一気に食べてしまった…」
「私はとっておくことができない…」
「原材料よりも、安さを選んでしまった」
そんな気持ちをよく抱えていることに気がつき、せっかく食べたいと思って買ったはずのおやつを「ちょっとした罪悪感」の中食べることにもったいなさのようなものを感じるようになりました。
この「ちょっとした罪悪感」が、嬉しくてハッピーだけでいい時間をちょっとモヤっとさせてるかも、と。
少しずつ味わう時間や、誰かと分け合うくらいの余裕を持って大好きなおやつをゆっくりと楽しみたい。そんな気持ちが私にはあったんです。

罪悪感の原因は「とっておけない自分の意志の弱さ」だと思っていたのですが、目標を決めて行動してみる中で小さな達成感を味わうことが出来るようになりました。

「私、とっておけてる!」
「大事に美味しく食べられてる!」

小さな達成感や満足感が嬉しいです。
おやつの時間をただただ空腹を満たすのではなく、より自分を癒す時間にできている気がします。

自分の行動に自分が満足できるか

素敵なパン屋さんで買ったドイツ風田舎パンを頬張る娘


先日パン屋さんに行った時、購入したいと思うパンが残り1つの状況でした。
店員さんに欲しいものを伝えて取ってもらうスタイルのお店だったのですが、私はまだ全ての注文が決められていなくて悩んでいました。
私たちの後に大人数のファミリーが来店。
ファミリーの方に私は「おさきにどうぞ。残り1つのパンも、お気になさらず大丈夫ですので~。」と声を掛けました。
残り1つのパンが欲しいという会話が、聞こえていたからです。
その方々はニコッと笑って、その1つを含めた沢山のパンを買っていきました。

「早い者勝ち」
そんな気持ちで買うことができた最後の1つのパンを食べられたことに喜びを感じるのなら、先にその1個を注文してお店の方に確保してもらえばよかったと思います。
でも私は「あの人も買いたそう」と選んでいるファミリーの会話を聞きながら、急いで確保したパンは美味しく食べられないと思いました。
自分が美味しく幸せな気持ちで食べられる方法は、これだと思ってとった行動です。

日々の暮らしもそうですが、自分の思う小さな満足感や幸せを大切にして生きていきたい。
それはひとりひとり違うことだと思うし、こうでなきゃいけないなんてことはなくて。

自分はどんなことに喜びを感じて、どうしたら自分の気持ちを満足させることができるのか。
そんなことを知るひとつの機会として「コツ部」を活用してもらえたらと思います。

ミニ講演会のご参加、お待ちしています(^o^)

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PS.
「自分にはできない」
そんな気持でいっぱいの大人に囲まれた子どもより、
「悩みながらも、やってみたらできたよ」
「自分にもできた」
そんな大人に囲まれて、子どもたちにも育っていって欲しいな。

(やよい)