生米(玄米)蒸しパン ~手軽に美味しく体にもいい~

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
先日、玄米を使った生米蒸しパンを作りました。(^^)

これは、生米を使ったお菓子作りとかを参考に作ったものなんですが、昨年妻が図書館で、生米レシピ(リト史織さんの本)に出会いまして。
その頃から「生米マフィン」を何度か作っていたんです。

家にある普通の生米で作れるので、本当に手軽で重宝していたわけなんですが、うちには今オーブンがないわけで・・・。(詳細は以下のブログでご確認ください。笑)

まあ、そんなこんなで現在は蒸しパンにお世話になっているわけなんですが、先日小麦粉や米粉も切らしていたので、どうしようかと悩んでいた時、ふと生米レシピを思い出しました。

「生米蒸しパン作れるのでは??」

そんな思い付きで調べてみると、ありました。笑
だいたいぼくが思いつくようなことは、誰かしらが既に実践していることなんですよね。(^^)

みなさんチャレンジャー。笑

ということで、今回は生米(玄米)を使った蒸しパンの話です。
結構美味しくできましたので、おすすめですよ。

生米レシピは手軽で簡単

その時家にあるもので作るので、膨らみ方もいろいろ

まず、生米レシピについてです。
生米レシピとは、炊飯する前のお米(生米)を使って、作る料理やお菓子のことです。
我が家でいつも作っていたのは「マフィン」ですが、今回は蒸しパンです。

蒸しパンも何度も作っていると、水とか、油とかの量も目分量で計れるようになってきましたね。
本当はしっかり計ったほうがいいんでしょうけど、なくてもなんとなく作れるってところに魅力を感じたりしています。笑

では、そんな簡単な生米蒸しパンのレシピは以下の通りです。(^^)

材料
・玄米 90g
・水 30g
・油 大さじ1
・てんさい糖 適量
・塩 ひとつまみ
・ベーキングパウダー 4g

作り方
・玄米を研ぎ、3時間くらい浸水させる
・浸水後の玄米と水、てんさい糖、塩をミキサーにかける
・油を加えて、さらに混ぜる
・ベーキングパウダーを加えてさらに混ぜる
・プリンカップなどの容器に流し入れる
・蒸し器で15分蒸したら完成

以上です。
水の量は、その時の生地の状態を見ながら調整していきますが、感覚としては「ドロっ」と「タラ―」の中間くらいでしょうか。笑

今回の蒸しパンをはじめ、焼いたり蒸したりして作るおやつ系は、小麦粉や米粉などの粉もんを使うことが一般的かと思います。

でも、今回の生米レシピはどんな家庭でも必ずあるであろう生米から作ることができるんです!
ここが最大の魅力です。(^^)

しかも、粉を使うことがないので、小さなお子さんがいる家庭でも粉が飛び散る心配なしです。笑

あとは、ベーキングパウダーさえあれば今日にでもチャレンジすることのできるレシピだと思います!

無農薬の安心玄米で体にもいい

ということで、生玄米蒸しパン作りました。(^^)
で、味の方はというと「もっちりズッシリした蒸しパン」って感じです!

甘さは好みで調整可能でしょうが、食感は小麦粉で作るものよりもズッシリしている印象です。
でも、お米の甘さもあるので、甘味控えめでも満足な甘さが出ると思います。

さらに今回もヤマチョウさんで購入した無農薬のササニシキで作っています。
自分たちで作ったということと、安心のお米で作っているということで、ダブルの安心感で美味しさも倍増です。笑

一般的に、玄米は体にいいけど、食べにくいという話を聞くと思います。
ボソボソしているというか。

あとは、しっかりと噛まないと消化できないから体に負担をかけるとかも聞きますね。

実際、我が家でも小さな子どもがいる関係上、分つき米というのを食べています。だいたい3分つきくらいでしょうか。

これは、スーパーなんかで売っている白米まで精米せず、栄養価を残した状態で食べるお米のことです。

でも、今回のように生米のまま粉砕しておやつにしてしまえば食べにくさもありませんし、消化の心配もなさそうです。

もし「玄米は体にいいから食べたいけど、食べにくくて・・・」と思っている人がいるのなら、そんな人にもおすすめのレシピですね。(^^)

手軽おやつお試しあれ

はい。ということで、玄米を使った生米蒸しパンのご紹介でした。(^^)

やってみたらわかりますけど、本当にめちゃくちゃ簡単なんで、誰にでもできます。笑
ぼくにできるくらいですから・・・。

まだやったことないですけど、甘味の量を調整すれば、朝ごはんのパンの代わりに食べてもいいかもしれません。

ずっしりしているので、お腹にたまる感じがありますし、腹持ちもよさそうです。(^^)

なかなか、お菓子づくりってやったことない人にはハードルが高いものだと思いますが。実際ぼくがそうでしたので。

今回のような、本当に家にあるものだけで出来ちゃうような「手軽おやつ」は、そんな一歩が踏み出せない人におすすめです!

ぜひ、簡単おやつから、おやつの自給を始めてみませんか?

では、今回は以上です!

(しゅんすけ)