中華麺作り ~やる前とやった後~

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
昨日、中華麺を手打ちしました。
以前から、ラーメンの麺を手打ち出来たらいいなーという想いはあって、いつかはやってみるつもりだったんですが、やっと実現しました。(^^)

うどんと比べると、若干材料や工程に差はありますが、似ている部分も多く、うどん作りの経験が活きましたね。

なんか最近、麺づくりにハマってきました。笑
先日、娘とパスタも作ったので、その話も今度します。

では、今回は中華麺の作り方と、作って感じたことです。どうぞご覧ください。

中華麺の作り方

では早速、中華麺の作り方から。
麺類は材料が少なく、作業もシンプルな点が嬉しいですね。(^^)

材料(1人分)
・小麦粉 100g
・重曹 1g
・塩 ひとつまみ
・水 45cc

作り方
・ボウルに重曹、塩、水を入れて混ぜる(打ち水)
・小麦粉に打ち水を数回に分けて入れながら混ぜる
・1つにまとめて5分くらい休ませる
・生地を5mmくらいにのばし、半分に折りまたのばすを10回くらい繰り返す
・生地がなめらかになったら、袋に入れて1時間寝かせる
・打ち粉をした板に生地を置き、めん棒で引きのばす
・3mmくらいの厚さになったら、三つ折りにして切る
・熱湯で3分くらい茹でて、好みの硬さになったら完成

一般的な中華麺は「かん水」と呼ばれる添加物を入れるんですが、ここでは同じような働きをする重曹を入れています。

作ってみた感想としては、少し手間はかかるけど作業自体は簡単で、いつでも自作できそうだなーといったところです。笑

しかも材料は、うどんとほぼ同じで、重曹が入っていることと、水の量が若干少ないことくらいですね。違いとしては。

それだけの違いで、中華麺っぽくなるから不思議です。
妻とも、「何が違うかはっきりとは言えないけど、中華麺っぽさがある」という話をしていて・・・。笑

調べてみると、中華麺独特の食感、風味、弾力なんかがプラスされるみたいです。

モチモチでとても美味しかったです。(^^)

自家製中華麺で塩焼きそば

ということで、中華麺もできたので、お待ちかねのラーメン作り!
と思ったのですが、娘のご所望は「焼きそば」・・・。

ま、それでもいっか!笑
ということで、気を取り直して焼きそば作りです。
ソースはないので、今回は塩焼きそばです。(^^)

ちょっと太めの中華麺でしたが、食べ応えがあり、味もよく絡むので最高に美味しかったです。

ただ今回は、湯でた後に冷水で洗い流さなかったので、ぬめりはありました。
そのせいでしょうか。ちょっと焼うどんっぽくなったのは?

まあ、味はいいのでよしとしましょう!

次作る時は「ラーメン」にしたいと思います!

やる前とやった後の変化

はい。ということで、中華麺の自作についてでした。
いやー。面白かった。

こねる作業も、切る作業も、4歳の娘と一緒にやることができたので、子どもと一緒に作るのもいいかもしれませんね。(^^)
(ラーメン作り体験とかやってみたい)

でも、正直なところ、中華麺は難しいだろうなーっていうイメージがあって、今まで避けてきたところがあったんです。

なんででしょうね。うどんとかは普通に作るのに、なんとなく、中華麺って聞くと難しそうな感じがありませんか?笑

でも、いざ、重い腰を上げてやってみると、全然そんなことなくて驚きました。
まあ、手間はそれなりにかかりますが、それでも、出来立ての美味しさを味わえること、パッケージフリーでラーメンが食べられること(今回は焼きそばだけど)なんかを考えれば、十分自作する魅力があるなーと感じたところです。

今回の中華麺に限らず、未知の世界は根拠のない「難しそう」というイメージで溢れています。
それはもしかしたら、人間の変化に対する防衛本能なのかもしれませんが、いざ足を踏み入れてみると、たいしたことなかったってことはたくさんあります。

その一歩を踏み出すことができれば、毎日が新鮮で、刺激的な日々を送ることができるかもしれませんね。(^^)

では、今回は以上です。

(しゅんすけ)