自然栽培で米作り ~土おこし編~

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
今年度チャレンジしている自給自足の一大イベント「お米作り」。

今回は土おこしのお話です。
少しだけ、前回までのおさらいをすると、種籾の選別と消毒を終え、浸種(お米の種に水分を含ませる作業)をしているところでした。

で、今回はそれと並行して行っている「土おこし」の話です。(^^)

これがなかなかに大変です。笑
素人のお米作りに少々お付き合いいただければ幸いです。m(__)m

絶景でのお米作り

ということで、土おこしの作業なんですが、それよりもなによりも先に伝えたかったのは、この絶景です!

すごくないですか??

地元の人にしてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、こんなに壮大で綺麗な鳥海山を見ながらお米作りができるなんて、それだけでも、十分価値がありますね・・・。

今回はご縁があって、田んぼをお借りすることができましたが、本来であれば自由に使える田んぼを探すだけでも一苦労なはずです。

そんなご縁に感謝しながら、はりきってお米作りをしていきたいと改めて感じさせてくれる景色でした。(^^)

機械を使わずスコップで耕す

はい。のっけから話がそれましたがお米作りですね。笑

で、今回は土おこし編なんですが、そもそもなんでそんな作業をするかというと。

お米づくりって苗を田んぼに植えていく情景が一番に浮かぶと思うんですが、その前に土を作っていく必要があります。(当たり前なんですけどね・・・。)

どうするかというと、前年の収穫後固まってしまった土をほぐし、空気を入れてあげて、その後の代かき(水と土を混ぜてトロトロにする作業)をやりやすくするんです。
さらに苗をしっかりと育てるためにも必要な作業みたいですね。

そしてさらに、通常はその作業をトラクター?などの機械を使って行うわけなんですが、今回ぼくはスコップを使うことにしました!

なぜか?

トラクター持ってないからです!笑

いや、誰かに頼んだり貸してもらったりすることもできたかもしれませんよ?
でも、せっかくの機会だし一番大変な方法で実践してみたいというのもありまして・・・。

なんでもそうですけど、最も原始的な方法をわかっていれば、それ以降は楽になっていくだけだと思っているんです。
逆に楽な方から入ってしまうと、もう大変な方には戻れないというか・・・。

そんな素人考え丸だしな感じで、一人せっせとスコップで作業をしています。

やっとこさ1/3くらいきたでしょうか。

周囲の農家さんが次々と水を引き込んでいるのを見て、焦りを感じながらも地道に作業するしかないのでもう少し頑張ります。笑

美味しくて安全なお米を家族で食べるために!
その想いを胸に今日もスコップを手に田んぼに向かいます・・・。

次は水苗代の準備

はい。ということで土おこしの報告でした。(^^)

ぼちぼち作業していきたいと思います。

そして次は育苗です。
以前ご報告した種籾たちを土に蒔いて、田んぼに植えられるくらいまで育てるんです。

そして今回は「水苗代」という昔ながらの方法にチャレンジする予定です。

田んぼの一角に苗を育てるためのスペースを作り、そこに種を蒔きます。
そして、そこでそのまま育てるんです。

よく見るのはお米の苗を育てるための箱に、土を入れて、そこに種を蒔く方法ですが、ずっと昔は箱なんかなかったので、この水苗代が主流だったようです。

いやいや、ただでさえ初めてのお米作りなのに、そんな普通とは違うことにチャレンジしまくって大丈夫か?と心配いただいているみなさん。

安心してください。

ぼくもどうなるかわかりません!笑

でも、大切なお米ですので精一杯やりたいと思います!
行動してみなきゃ、どうなるかなんて誰にもわかりませんから!(^^)

では、今回は以上です。
また報告します!

(しゅんすけ)