おせちの「黒豆」から考える

自給自足・手仕事

どうも、やよいです。

新しい年となり、3日が経ちましたね。
私は毎年、年が明けてからの1日1日が過ぎていく早さに驚いているように思います。
「もう1月4日?」という感覚です。
こうして1日の積み重ねが1年になるのだから、あっという間に1年も経つように思います。
今年も日々を楽しく重ねていきたいです。

年末年始にはご馳走を食べたい気分が高まりますよね。
皆さんは、お正月におせちを食べましたか?

今回は「黒豆」を煮ることで感じたことを、書いてみました。

時間をかける

あんこ

今年は初めて「黒豆」を煮て作ってみたいと思い乾燥黒豆を購入していたのですが、私が作りたいレシピは前日からの浸水が必要。
大晦日の夜に浸水して、元旦の日中に煮ました。

甘党の私は小豆を煮てあんこを作ることがあるのですが、小豆の場合は浸水時間が必要ありません。
逆に、夫が定期的に作ってくれている納豆に使う大豆は我が家では一日浸水しています。
豆によって浸水に必要な時間は変わってきます。

必ずしも「時間をかける=良いこと」ではないと思いますが、計画的に調理をしたり時間をかけることで楽しみな気持ちが増す感覚があります。

私にとってこの時間は楽しいので、また来年も自分で黒豆を煮たいと思います。
美味しかったですし、砂糖の種類や量を自分で決めることができるのも手作りの嬉しいところですね。


やってみて分かること

初めて作ってみた「だてまき」

黒豆を煮ていると、沢山のアクが出てきます。
「こんなに出てくるんだ」

何時間もじっくり煮ます。
「こんなに長時間火にかけるんだ」

黒豆のアクの色がどんな色か知っていますか?
私は、作ってみるまで知りませんでした。

「やってみなきゃ分からない」ということは「やっていないから分からない」でもあると思います。
実際にやってみると、やっていないのにアレコレ言うことも減ってきたような気がします。

想いが込められている

黒豆には「まめに働く」「まめに暮らす」といった願いが込められています。
日持ちがするため「お正月くらい台所仕事から解放されるように」という考え方もあるそうです。

おせち料理を作りながら、食べながら、込められた想いについても考えてみる。
お正月に集まった大切な人たちや家族と一緒に美味しく食べるというその文化自体が、とても温かく感じます。

異なる当たり前と好み

我が家で今年食べたおせち料理

私の実家(千葉)では、おせちと言えば元旦の朝に食べていました。
しかし、夫の実家では大晦日。
初めて聞いたときは驚きましたが、調べてみるとおせちを食べるタイミングは地域によって異なるようです。

自分の家が様々なことのスタンダードになるので、そうでない習慣には最初「?」になると思います。
自分にとっての当たり前が落ち着くし大切にしたいと思うから、同じようにするという流れが多いように思います。
しかし、それは相手にとってもきっとそうなんですよね。

黒豆にしわが寄っていたほうが良いという考え方もあれば、ない方がいいという考え方もある。
やわらかーい黒豆が好みの人もいれば、少し噛み応えがあるくらいの方が好きな人もいる。

「こうでなきゃいけない」に勝手に縛られず、自分の好みを色々と試してみる中で見つけていきたいと改めて思ったお正月でした。


(やよい)