寒い季節の自家製納豆

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
我が家では「納豆」を手作りしていています。量り売りで購入した無農薬の乾燥大豆を使い、1週間分くらいを作り置きしているんですが、徐々に気温が下がってきて粘りが弱くなってきていました。そこで今回は、寒い時期でも作れるネバネバ納豆作りに挑戦したので、ぜひご覧ください。

気温が低いと粘りが弱い

この頃急激に気温が下がり、秋と言うか冬の気配すらも感じさせる秋田ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。我が家は淡路島から移住してきて1年目の冬なので、どう乗り切るか考え中です。

さて、そんな寒さは我が家の納豆にも影響を及ぼし始めました。今年の夏に作り始めた自家製納豆ですが、この頃なんだか元気がない。というか粘りがない―――。

控えめに言って「ちょっと粘つく蒸し大豆」みたいになっていました。
ヨーグルトメーカーを使った納豆作りでは、40~45℃に設定することを考えると、段ボールで作っている我が家の納豆では温度が低すぎて、納豆菌が上手く働かないからだと考えられます。

以前あげた、夏場の納豆作りの記事はこちらからどうぞ。

寒さから守る湯たんぽ作戦

さて、そういう事情で寒い時期の納豆作りに挑戦しました。とりあえずは温度が大切と言うことで、発酵させるときの温度に注目です。

ヨーグルトメーカーを使えば、時期なんか関係ないんでしょうが、うちにはありませんし「~~がなくて作れない」は嫌なので湯たんぽ作戦を決行です。

今回お世話になったのは「nalgene – BOTTLE(ナルゲンボトル)」です。アウトドアのシーンで、湯たんぽ代わりに使われることもあるナルゲン。我が家にもひとつありました。(耐熱温度は100℃)

※もし湯たんぽがない場合は、耐熱のペットボトルでも可能です。耐熱のペットボトルはキャップの色がオレンジなので間違わないように。そのペットボトルで耐熱85℃くらいらしいので、沸かしたお湯は冷ましてから入れることをおすすめします。

このボトルに沸かしたお湯を注ぎ、しっかり蓋を閉めた状態で、発酵させる納豆と同じ段ボールの中に入れます。

自家製納豆は、24時間くらい発酵させますが、12時間くらい経ったらお湯の入れ替えを1回だけ行い、段ボール内の温度を保ちました。

すると、めちゃくちゃ良い感じに発酵。笑

納豆の周りがうっすら白くなって、菌が上手く回っているのが確認できますね。スプーンで混ぜてみると、糸を引くのでテンションも上がります。(なんなら夏場よりいいかも)

ということで、ぼくの自家製納豆作りスキルがまたひとつ上がりました。

「How to」ではなく「Why」で考える

今回の納豆作りで改めて感じたのは、「How to」ではなく「Why」で考える大切さです。

老子の格言で「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」といったニュアンスの言葉がありますが、現代においてはちょっと弱い気もします。

というのも、現代は変化の激しい世界です。これはAIの進化などもそうですし、コロナウイルスの流行などの予期せぬ事態もそうです。

そんな中で「やり方」だけを知っていても、すぐに使えなくなってしまう「How to」が数多く存在します。

今回の納豆で言えば、季節の移り変わりや気温の変化がそうですね。この時に、納豆の作り方しか知らなければ「気温が低いと納豆は作れない」で終わってしまいますが「なぜ粘りが弱いのか」ということを考える力があれば「温度を上げてみよう」という発想も生まれてきます。

ただ単純に方法を知るだけではなく、なぜその方法がいいのか考える癖をつけていけると、応用が利くようになって楽しいです。そんな習慣が、足るを知る暮らしのスタートかもしれないですね。

(しゅんすけ)