ヘチマたわしでの掃除を気に入っている理由

自然・暮らし

どうも。しゅんすけです。
今回は我が家で使用しているヘチマたわしについて紹介します。(^^)

ヘチマって小学生の時に育てた記憶がありますが、それ以外はそんなに身近な植物ではないですよね。(少なくともぼくはそうでした・・・。)

でも、自然由来の素材は環境にも優しく、肌にも優しい。
プラスチックフリー&ゼロウェイストを目指すふたき草には相性抜群のアイテムです。

本当は、自分で栽培するつもりでいたんですがそこまではできておらず・・・。
今回はそんなヘチマたわしの使い方、メリットや使ってみた感想をお伝えします。

ヘチマたわしについて

もらいもののヘチマたわし(加工されてぺちゃんこになっています)

ではまず、ヘチマたわしについてです。
そもそもヘチマは、インド原産のウリ科ヘチマ属に分類される植物で、キュウリやズッキーニなんかに似ています。

食用として栽培されることもあるらしく、沖縄なんかだと、よく食べるそうですよ。(^^)
(ぼくは今シーズン食べなかったですね)

で、そのヘチマの実ですが、熟していくと繊維が硬くなる性質があるので、昔からたわしとして活用されてきました。

よくある使い方としては「体を洗う時のスポンジ代わり」というのがあるんですが、我が家では「風呂掃除」と「食器洗い」で活躍しています。

使い始めた時は「硬くて使いにくいかも」と思っていましたが、水に濡らすと硬さはなくなり、手にも馴染むので問題なく使うことができますよ。

基本的に洗剤は使わない

それで、ヘチマたわしを使って何かを洗う時、基本的に洗剤は使いません。
洗剤を使うと、界面活性剤などの環境汚染が気になりますし、プラスチックのスポンジもマイクロプラスチックなどの問題を考えた時、使わない選択になりました。

ヘチマたわしであれば、天然素材なので、海洋プラスチックなどの問題に貢献することもでき、使い終わった後も土に還せばゴミも出ません。

足るを知る暮らしを実践し始めてから、こういった日常にある当たり前のものが、本当に必要かどうかということをよく考えるようになりました。
以前のぼくなら、「浴室洗剤がないからお風呂掃除ができない」とか「スポンジがないから食器が洗えない」とか普通に言っていたと思います。

でも今は、そもそもそういったものがなくても洗えることがわかったし、大きな不便がないことも知ったので、もうそれらの道具は必要ありません。

汚れってなんでもそうですけど、放置するとダメですよね。
放置せずに、すぐ取り掛かれば、そんなに頑固な汚れになることはありませんし、ヘチマたわしでも十分対応することができる。そんな感じで暮らしています。(^^)

ちなみに、どうしても汚れが落ちない時とか、気になる時なんかは、少量の重曹を使用。
重曹には研磨作用もあるので、こびりついた汚れもこれで十分です。

我が家は今のところ、これで問題なく過ごしています。

自給できるものは自給する

ということで、今回はヘチマたわしについてでした。
次なる目標は最初に言いましたが、ヘチマの栽培です!

来年は絶対にやります!

最近は「あれ欲しいな」と思った時、「作れるかも?」と考える癖が定着してきました。笑

できることならなんでも作れるようになりたいなーと思っているので、徐々にですが、実践することのできる暮らしに満足しています。

足るを知ることで、自分の中で足りていないものを知ることにもなる。
足るを知る暮らしはそんな葛藤の連続です。

そんな葛藤が楽しいんですよね。笑

では、これからも自給できるものは自給しながら暮らしていきます!
今日はここまで!

PS.
ちなみに食器洗いは「びわこ布巾」も活用しています。
以前紹介した「ゼロウェイストホーム」という本を翻訳した、服部雄一郎さんのブログで知ったことをきっかけに始めた食器洗いの布巾です。

こっちもぼくのお気に入りなのでいつか紹介できればと思います。(^^)

(しゅんすけ)