「栗の鬼皮を使ってお茶が入れられるらしい」
そんなことを言ったのは我が家の妻。
クーヨンという育児雑誌を読んでいた時に見つけたのだとか―――。
そんなことを言われて黙っていられるほど人間出来上がっておりません。笑
早速作らせていただきました・・・。
そんな栗を使ったお茶の「ふたき草流作り方」と感想を書いていますので、興味のある人はどうぞご覧ください。(^^)
栗のお茶
栗のお茶って飲んだことありますか?
というかその存在を知っていましたか?
ぼくはそんなものがあるなんて知りませんでした・・・。
まあ、ちょっと考えれば、そのくらいありそうだなーとは思うんですが、知らないことってイメージできないんですよね。
だから、栗を拾ったあとも「お茶を淹れる」という発想自体がなかったんです。
面白いですよね。
で、栗のお茶ですよね。(^^)
冒頭でもお伝えしたように、今回は妻が雑誌で、栗茶を発見しまして。
「そんなのがあるらしいよー」くらいの軽いノリで伝えられただけで、「すぐ淹れて!」と言われたわけでもないんですが、なんとなく美味しそうだなーと思ったので、実践してみることに。笑
なんでも、実ではなく皮を使うらしいとのこと。
ふむふむ・・・。
確かに茹でたり蒸したりした後の水は茶色く濁っていたような気がします。
人生で初めての栗茶に挑戦です!
栗茶の作り方(ふたき草流)
ということで、作り方です。
とは言いつつも、今回は作り方全く調べてないんです。
鬼皮を使うということだけで・・・。
とりあえず最初は、蒸した栗の中身をスプーンで取り除き、余った皮を2個分コップ2杯分くらいの水と一緒に煮出してみました。
出来上がったのは薄茶色のお湯・・・というかお茶?
飲んでみると―――。
んー。薄いな。笑
これでは、量か時間が足りなかったようです。
そこで、その次は蒸し器で大量の栗を蒸したあとの下鍋に残った水を見てみました。
すると・・・!
こっちは、栗のほのかな香りが漂いつつ、味もかすかな苦みと甘みで美味しい!
栗茶というより「マロンティー」って感じです!
伝わりますか?この感じ。笑
和菓子より洋菓子と一緒に飲みたい感じでした。(^^)
作り方は簡単で、蒸し栗を作ればいいだけ。
その時に余るお湯が既にお茶になっているという寸法です。
やってませんが、もしかしたら、茹で栗でもいいかもしれませんね。
ぼくも初めての体験でしたが、おすすめです「栗茶」。
ぜひ、お試しください。(^^)
とりあえずやってみると世界が変わる
いやー。
面白かったです。
栗茶、もとい「マロンティー」。
そんな商品あるのかな?
栄養価とかは知らないけど、結構人気出そうだな・・・。
そんなお茶を飲みながら、妻ともこんな話をしました。
「よく考えれば、どんなものだってお茶になると言えばなるよね」
普段普通に食べている野菜(例えばじゃがいも、なす、ほうれん草etc)だって、お湯で煮れば出汁が出るし、その出汁を楽しめば、立派なお茶じゃんと。
そんなこと言い出すと、お茶の定義は~とか考えだす悪い癖が発動するので、この辺にしておきますが、見方を変えれば、もっと暮らしは楽しくなるってことです。
今ぼくたちが実践しているのは「足るを知る暮らし」です。
足るを知るってことは、自分たちが本当に大切にしたいことを知るってことですが、そうすると、今の暮らしから何かしらの変化があります。
あれがないとか、これが欲しいとか。
でも、ないものを手に入れるために日々の大切な時間を費やすだけでは豊かになれないと考えています。
それよりも、あるもので工夫して、考え方や見方を変えて、今をどう楽しむかに集中した方がよっぽど豊かに暮らせると思っています。(^^)
ちょっと脱線しすぎましたが、今回の栗茶チャレンジでそんなことを思い出しました。
では、今回は以上にしたいと思います。(^^)
(しゅんすけ)