どうも。しゅんすけです。
先日、子ども達とスーパーに行ったら、真鱈子(まだらこ)と出会いました。
知っていますか?真鱈子。
ぼくは初めて見たんですけど、なかなかグロテスクな見た目ではあります。笑
「ん?ナニコレ?」と思って、思わず購入。
帰ってきてからレシピの確認です。笑
今回はそんな「食の冒険」にお付き合いください。(^^)
真鱈子とは
真鱈子とは、読んで字のごとく「真鱈」の「子ども」。つまり真鱈の卵です。
タラの卵だったら、「タラコじゃないの?」と思ったあなた。半分正解です。
確かにタラの卵が「タラコ」なんですが、一般的に売られているタラコは「スケトウダラ」という種類の魚の卵になります。
今回は真鱈の卵、いわゆる真鱈子なので、ちょっと違いますね。
で、特徴としては、スーパーなんかでも生で売られていることが多く(北海道や東北、北陸地方が多いのでしょうか)見た目が、まあまあグロテスクです。笑
個人的には、初めて見た食材への興奮で、見た目は全然気にならなかったですが、気にする人は気になるかもしれません。
真鱈は、スケトウダラより高価で取引されることが多いですが、卵に関しては逆転して、真鱈の方が安価に取引されます。
今回買った真鱈子も1パック170円くらいと比較的安価に手に入れることができました。
真鱈子のレシピ
ということで、真鱈子の実食です。
初めて見た食材なので、調理方法も未知。
とりあえず、ネットで調べてみると、煮つけや醤油漬けで食べることが多いようです。
少量しか買っていなかったものの、どちらも食べてみたくて、どっちも作ってみました。笑
ざっくりレシピはこんな感じです。
【真鱈子の煮つけ】
・真鱈子を3cmくらいに切り、みりん、しょうゆ、だし汁で煮る
・真鱈子と一緒に大根、しらたきも煮る
・煮詰まったら完成
【真鱈子の醤油漬け】
・真鱈子に塩を振り、水分を抜く
・皮を破り、中身を瓶に出す
・その中に、醤油とみりんを入れて漬けたら完成
本当にざっくりレシピで恐縮ですが、ぼくもこれで作ったので、ご容赦ください。笑
(細かいレシピが知りたい人は、別途お調べください)
初めての食材と出会うワクワク
で、実際に食べてみた感想としては、
「ご飯にあう味付けで、プチプチ食感が楽しい」
でした。(^^)
調理してしまえば、グロテスクな見た目も気にならなくなりますし、ご飯のお供に間違いないですね。
醤油漬けに関しては、パスタにちょっと混ぜても美味しかったです。(^^)
はい。ということで、今回は真鱈子についてでした。
この歳になっても、まだまだ食べたことのない未知の食材はたくさんあって、それらと出会うことはワクワクの連続です。
足るを知る暮らしは「変化がなく面白味のない暮らし」かと言ったら、そうではなくて、こんな感じで、日々の何気ない暮らしの中でも、小さな変化や楽しいことを見つけて生きていく暮らしです。
きっと、気がついていないだけで、面白いことは暮らしの中に溢れています。
必ずしも、お金を沢山払って、刺激的なアミューズメントパークに行かなければいけないわけじゃないと思っています。
その小さな幸せに気がつくことのできるスピードで、気がつくことのできる心の余白で。
そんなゆったりとした暮らしが「足るを知る暮らし」です。(^^)
では、今回は以上です。
PS.
もし、もっと美味しい真鱈子の食べ方をご存じの方がいればぜひ教えてください!
(しゅんすけ)