具体的じゃない方がいいこと ~子どもに対する声掛け~

教育・子育て・遊び

どうも。しゅんすけです。
今回は、足るを知る子育てシリーズ「子供への声掛け」です。(^^)

声掛けって言うと、ちょっと硬い感じがしますが、普通に子どもととっているコミュニケーションのことですね。
「早く起きて」とか「手を洗ってね」とか「ピーマン食べなさい」とかです。笑

特に子どもが小さいと、色々な声掛けをする場面があると思います・・・。
そんな時「具体的」であることは重要なことだったりします。

抽象的に言われても子どもが理解できないことがあるし、親の望んでいた行動と別の行動をとってしまう可能性もあるからです。
(「早く起きて」ひとつとっても、早いっていうのは6時なのか、8時なのか・・・人によって違います)

でもぼくは、具体的じゃない方がいいこともあると思っているんです。
今日はそんな具体的じゃない声掛けについてです。どうぞご覧ください。(^^)

超具体的な声掛け(というか指示?)

そもそもじゃあ、具体的な声掛けって何?ということなんですが、もっと言えば、「超」具体的な声掛けですが・・・。

これは子どもが思考しなくてもできちゃう程わかりやすい指示のことです。

例えばごはんを食べる時。
お米、みそ汁、卵焼き、納豆・・・という朝ごはんが並んでいて、「まずは納豆を混ぜて、そのあと醤油を入れて、ごはんにかけて・・・」と細かい行動まで指示することです。

ちょっと極端な例ですが、これって、意外とやりがちなんです。
しかも無意識のうちに。

子どもが小さいと当たり前ですが、その日に着る服を決めてあげて、履いていく靴を準備してあげて、何を食べるかも親が考える。

こんな赤ちゃんの頃の当たり前がずっと続いていると、無意識のうちに細かい指示を出してしまうことがあると思います。

ちなみにぼくは、親から細かく言われるのが嫌いでして・・・。笑

なんとなく信頼されていないような気がしちゃうんですよね。
「そんな細かく言わなくても自分で考えるわ!」とか生意気なことを考えていたわけです。笑

行動はスムーズになるけど・・・

で、そんな超具体的な声掛けをするとどうなるか?
まず、めちゃくちゃスムーズに動けるようになります。(と言っても、子どものことですから、スムーズの程度はありますが)

そりゃそうですよね。
なんてったってわかりやすいので!

教育の仕事をしているとよく言われるのが、この「わかりやすさ」。
めちゃくちゃ大事です。
ちょっと関係ないですが、子どもが理解できないのは、その子の理解力がないからではなくて、伝え方が悪いというのはぼくの持論です。

でも、このわかりやすさが悪影響を及ぼす時もあると思っています。

まずはさっきもお伝えした。信頼されていない感じを与えてしまうことです。
細かく指示を出されると「自分はそんなこともできないと思われているのか・・・」と子どもが自信をなくす、またはイラっとする可能性があります。笑

色々言いたくなる気持ちもありますが、我が家ではできるだけ細かい指示を出さないようにしています。

次は、自分で考える力が育たないことです。
これはイメージしやすいと思いますが、何でも他人が決めてくれる環境で育つと、誰かが決めてくれないと、自分のやりたいこともわからないような人に育っちゃうんじゃないかと思っているところがあります。

ふたき草では人生に夢中になる人を育てることをミッションに掲げています。
人生に夢中になる人とは、自分でやりたいことを見つけて、どうやったら実現できるか考え、実行に移すことのできる人のことです。

そんな人に育って欲しいという願いで、自分で考えることを大切に子育てをしています。(^^)

大切なのは「なんで?」

はい。今回は足るを知る子育て「子どもへの声掛け」でした。(^^)
日々何気ない気持ちでとっているコミュニケーション。
大人が考えている以上のメッセージを子ども達は受け取っています。

大切なのは、正しい行動がとれるかどうかではなくて、「なんで」その行動をとったのか説明ができることだと考えています。

理由があるなら、やってみたらいいと思います。
失敗できることは子どもたちの特権です。(大人だって失敗できますが!)

超具体的な声掛けで、正しいことを教えることも重要なことですが、その中で「なんで?」と感じ取れる感性も育って欲しいなと思ったところです。

では、今回は以上です!

(しゅんすけ)