どうも。しゅんすけです。
2024年3月4日(月)に由利本荘市文化交流館カダーレで、「ロープワークのワークショップ」を開催しました。(^^)
名前だけ聞くと、正直とっつきにくロープワーク・・・。
でも実は、とてもシンプルで暮らしの中でも役に立つすごいやつなんです。笑
今回は8名の参加者の方々に「暮らしで使えるロープワーク」をメインにお伝えさせていただきました。
「いい頭の体操になりました。笑」と言ってくれた参加者の方もいたので、ちょっと難しかったかもしれませんが・・・。笑
でも、どの参加者の方も意欲的で器用だったので終始楽しい雰囲気の中進行。
個人的にもとても楽しい時間でしたね。(^^)
では、当日のご報告です。
どうぞご覧ください。
ままちょこさんとのコラボ企画
はい。ということでロープワークやってきました!
久々のワークショップ講師ということで若干緊張もしていましたが、参加者及びままちょこさんの温かな雰囲気に助けられ、ぼく自身も楽しく指導させていただきました。
そしてなにより、参加者の方の器用さ!
今回は女性のみの参加でしたが、みなさん飲み込みが早くて驚きました・・・。
「よくわからない・・・。」とおっしゃる方もいましたが、ぼくが最初にやった時に比べれば、間違いなく上手な部類でした。(^^)
で、そもそもなんでこんなワークショップをやることになったかというと。
秋田県に移住してきて間もない頃、とあるイベントで、ままちょこの代表の方との素敵な出会いがありました。
そしてその後、我が家もままちょこさんのイベントの参加者になり・・・。
そんな繋がりの中から、ふたき草の存在を知ってもらって、活動にも興味を持っていただいて・・・。
気がついたらワークショップの講師を引き受ける流れになっていました。笑
いやー。つくづく人との繋がりって面白いなーと思います。
意識していなくても、情報発信をしたり、人と繋がる場所に行ったりするだけで、数珠つなぎのように関係性が深まっていく。
なんか人間版わらしべ長者みたいな感じ。笑
まあ、そんな感じで引き受けた講師でしたが結果的にはとても楽しく、ぼくたちがやりたいと思っていることの実現に一歩近づいたなーという感じです!
今後も様々なイベントに参加したり、自分たちでイベントを企画したりしていこうと思っているので、よろしくお願いいたしますね。(^^)
ロープワークに正解はない
で、当日の報告です。
当日は大きく分けて3部構成で実施させてもらいました。
1.ロープワークって何? ~いい結びについて考える~
2.ロープワーク基礎編 ~基本の結び4つ~
3.ロープワーク応用編 ~洗濯物を干してみよう~
まず、KP法(紙芝居プレゼンテーション)を使いながら、ロープワークへの心理的ハードルを取り除いていきます。
ロープワークって聞くと、難しいイメージがありますが、実はとてもシンプルで誰にでもできる便利なものなんですよーということを伝えました。
実際、みなさん普通に「蝶々結び」なんてやりますが、あれの方がよっぽど難しいと思います。
できるかどうかは難易度と関係ないんです。
知っているかどうか。覚えているかどうかだけですね。(^^)
次はロープワークの基礎編・応用編です。
ここでは本結び、もやい結び、自在結び、バタフライノット(輪っかを作るやつ)の4つを練習しました。
初めて体験する参加者の人も多かったので、何度も練習しながら覚えていきましたが、どの方も物覚えがよく、すぐにできるようになっていたのが印象的です。
そして最後は、それらの結びを使って実際に洗濯物を干してみるチャレンジです。
その日に覚えた結びを使って、みなさんしっかりを洗濯物を干していました。(^^)
で、改めてロープワークって何?と考えると、自分の目的を達成するために使う技術なんです。
だから洗濯物を干すことができればどんな結びでも間違いじゃないんですよね。
当然適した結びはあります。
結びやすさやほどきやすさ、目的に応じた結びになっているか。
そんなことを意識して結びますが、極端なことを言えば「もう一生ほどくつもりはない!」と心に決めているのならどんな結びでもOKです。笑
ほどけさえしなければいいんですから。
だからこそロープワークに正解はないと考えています。
そう考えるとちょっとだけ、ロープワークってものを身近に感じることができるんじゃないでしょうか。
暮らしに自信をつけていく
はい。ということでロープワークのワークショップを行ってきた報告でした。
参加した人たちに一つでも今日の学びが残ったら嬉しいです。(^^)
でも、ワークショップの最後にこんな話もさせてもらいました・・・。
「今日学んだロープワーク。一週間後には忘れています!」
とんでもないこと言いますね・・・。笑
でも実際そうなんです。
なんでかっていうと、理由は簡単で「使わないから」です。
人間の脳みそには容量があります。
無限になんでも覚えておけるわけではないんです。
そんな中、日々の暮らしの中で「使わない技術や知識」はどんどん失われていきます。
英語を話せた人が、日本に帰ってきて使わなくなった途端忘れてしまうのと同じです。
ロープワークは、覚えてしまえば簡単で、暮らしに役立つ技術です。
そんな技術がひとつあるだけでも日々の暮らしに自信がつきます。
足るを知る暮らしの中でも、こういった小さな自信の積み重ねが大切だと考えています。
興味のある人は、ぜひ「ロープワーク」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(しゅんすけ)