庭のドクダミで手作り茶にチャレンジ!作り方から味まで正直レビュー

自給自足・手仕事

どうも、しゅんすけです!
今回は身近な野草「ドクダミ」を使ったお茶作りの話をお届けします。

直売所や道の駅なんかで、袋いっぱいのドクダミ茶が200円くらいで売られているのを見かけたことありませんか?「これ、庭で採れたら簡単でお得だよなー」なんて思ったのがきっかけで、今回初めてドクダミ茶作りにチャレンジしてみました。

思ったより簡単だったので、作り方のコツや実際に飲んでみた感想を詳しく書いてみます。野草茶に興味のある方、ぜひご覧ください!

庭先に発見!ドクダミの大群生

新しいフィールド(我が家の庭の奥の方)を散策していたら、なんとドクダミがめちゃくちゃ自生しているじゃありませんか。白い小さな花をつけて、あの独特な匂いを放つあの草です。

「そういえば、ドクダミって昔から薬草として使われていて、体にいいって聞いたことあるな」と思い出し、「これはドクダミ茶を作るしかない!」と一念発起。

実は将来的には、ドクダミ以外にも色んな野草茶を常備して、気分や体調に合わせて飲み分けるのが目標なんです。まずはドクダミから始めてみることにしました。

採取は簡単で、根元の方をハサミでちょきちょき切って10本程度を準備。葉っぱがしっかりしていて、病気や虫食いのない綺麗なものを選びました。

意外と簡単!ドクダミ茶の作り方

さて、いよいよドクダミ茶作りです。調べてみると、作り方は思っていた以上にシンプルでした。

材料と道具

  • 新鮮なドクダミ:10本程度
  • ハサミ
  • 風通しの良い干し場所
  • お茶を煮出すための鍋

作り方の手順

①乾燥させる(約1週間) 採取したドクダミを束にして、風通しの良い場所で1週間ほど乾燥させます。我が家では軒下に吊るしました。梅雨時期は室内の方が安心かもしれません。しっかり乾くと、手で触るとパリパリと音がするようになります。

②細かく刻む 十分に乾燥したドクダミをハサミで細かく刻みます。手でもみほぐすと粉々になるくらいカラカラに乾いているのが理想的。この状態になれば、普通の茶葉と同じように使えます。

③煮出して完成 普通のお茶と同じように熱湯で煮出します。少し濃いめに出した方が、ドクダミの風味をしっかり感じられるような気がします。煮出し時間は5〜10分程度でOK。

時間はちょっとかかりますが、作業自体はいたってシンプル。巷では健康茶としても注目されているドクダミですから、体には良さそうですね。

ただし、飲み過ぎるとお腹がゆるくなることもあるらしいので、何事も適量が大切です。

気になる味は?正直な感想をお届け

さて、一番気になる「味」についてですが…

正直に言うと、独特な癖はあります。でも「普通にお茶」という感じで、思っていたほど飲みにくくはありませんでした。

好き嫌いは分かれるかもしれませんが、パクチーほどの強烈さはないです。生の状態では結構強烈な匂いがするドクダミも、加熱することであの独特な匂いはかなり和らぎます。

現在、僕は毎日一杯程度を目安に飲んでいます。朝の一杯として取り入れることで、何となく体調が整っているような気がします(プラシーボ効果かもしれませんが)。

ホットとアイス、どっちがおすすめ?

熱湯で煮出した直後の温かいドクダミ茶はまずまずの味だったのですが、冷蔵庫で冷やしてアイスで飲んでみたところ、ちょっと苦味というか、えぐみが気になりました。

個人的には、ドクダミ茶は温かいうちに飲むのがおすすめです。冷たくすると、どうしても渋みや苦味が前面に出てきてしまう印象でした。

まとめ:野草茶の第一歩として上々の結果

初めてのドクダミ茶作り、思っていた以上に簡単で、味も許容範囲内でした。市販のものを買わなくても、庭で採れるもので十分楽しめるのは嬉しい発見です。

次は他の野草にも挑戦してみたいと思います。スギナ茶やヨモギ茶なんかも気になっているので、また機会があれば報告しますね。

野草茶に興味のある方は、まずはドクダミから始めてみてはいかがでしょうか?身近にある自然の恵みを活用できて、なかなか面白い体験でした。

それでは、今回は以上です。

しゅんすけ