つるでコースター作り

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
先日つる細工体験をしてきました。なんでも自分で作りたい性格なので、いつかはやってみたいと思っていた「つる細工」。とても簡単で楽しい!今回はコースターを作りましたが、ゆくゆくは籠も編めたらいいですね。

つる細工体験

つる細工は、籐やアケビのつるを使って、今回のコースターや籠などを編んで作る作品のことです。昔はひとつひとつ手作りで、色々な物が作られていたんでしょうが、今では作れる人も少なくなったみたいです。

ぼく自身、子供の頃から「物を作る」ことが好きだったので楽しかったです。
今回作ったのはコースター。籐を使いました。十字組みという方法で編んでいくんですが難しいのは最初だけで、慣れてしまえばスムーズに編み進められます。

こうやって、自然のものを使って、先人の知恵と融合させれば、まだまだできることは増えるんだと実感。最近は籠を見ること自体少なくなってしまった気もしますが、自分で使う籠も自分で作ることができれば愛着も湧くし、なによりおしゃれで気分もあがりそう。

自分の手で編み込む楽しさ

あと大切なのは、作る楽しさを感じることです。暮らしの中で自分が使う物を作るってことは、仕事でもありますが、学びにもなって、そして遊びにもなります。パーマカルチャー研究所の三栗さんが仰っている「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」の考え方ですね。
https://permaculture-lab.com/

楽しめないと続かないし、続かないと足るを知る暮らしの実践にはならない。機械による大量生産された物で溢れている現代でも、自分で手作りすることができるという自信にもつながる。

楽しいから続けられるし、完成した時の喜びも大きいです。少しずつでも自分が好きな物を手作りしていけたらいいなと感じた体験でした。(次はほんとに籠作ろう!)

(しゅんすけ)