雪と遊ぶ

教育・子育て・遊び

どうも。しゅんすけです。
数日前から秋田にも雪が降り積もっています。
一年前のこの頃は兵庫県淡路島にいたので、雪とはほぼ無縁の暮らしをしていました。
(一年に一回か二回くらいは降りますが、積もるほどは降りません)

そもそも、移住先を検討していた時、「四季がはっきりしているところで子育てがしたい」というのは、ぼくのわがまま。

もともとぼくは北海道生まれ、北海道育ちなので、雪や寒さと付き合っていくこと自体に抵抗感はありません。

娘も「雪」が大好き。雪で遊べるのを心待ちにしていたので、今回はそんな雪遊びで感じたことを書きました。(^^)

今シーズン初の雪遊び

はい。ということで、今シーズン初の雪遊びです。
今住んでいる所は、秋田県でも降雪が少ない地域らしく、地元の人に聞いても、「ここらへんはそんなに積もらない」と教えてくれます。

それでも、先日の寒波で、この辺にも雪が積もったので娘と一緒に遊ぶことにしました。
積もったと言っても2cmくらいでしょうか。
かき集めれば雪だまも作れるくらいの量です。

まあ、そんな量でも、娘にしてみれば人生初の雪遊び。(厳密にはぼくの実家で遊ばせたこともありますが、記憶が定かではないかも)

なんか楽しそうにしていたので何よりです。(^^)

ひとまず雪に触る、雪合戦(合戦とまでいかないけど)、雪だるま作りをしました。
ここらへんは気温も高いので、雪が湿っていて、雪だるまなんかを作るには最適。
適当に作った雪だまを転がせばすぐに雪だるまになります。

ちなみに、ぼくの地元は気温が低くて、日によっては雪だるまは作れません。
雪がサラサラでくっつかないんで。
砂みたいな感じですね。

娘は、そんな湿った雪の上をトレードマークの黄色い長靴で「ギシギシ」音を立てながら歩きます。
まだまだ冬は始まったばかり。

今シーズンは、雪と目いっぱい遊びたいと思います。(^^)

今を楽しむ

で、そんな雪遊びをしている中で、感じたことをひとつ。
それは

「子どもは今を生きてるなー」ってことです。笑

どういうことかというと、子どもって雪を躊躇なく素手で触りますよね。
経験がある人ならわかると思うんですが、大人になるにつれて、雪を素手で触ることってほとんどなくなります。

あ、北海道の大学に通っていた頃、沖縄から来た子が素手で雪を触っているのを見て、軽く引いたのを思い出しました―――。

まあ、それはいいんですが、それくらい素手で雪に触ることってないですね。
だって冷たいから。笑

でも、子どもはその瞬間にやりたいことしか見えてないので、素手でも触るし、長靴の中に雪が入るのもお構いなしに雪に突っ込んでいきます。笑

ふたき草で実践している足るを知る暮らしでは、「今に目を向け、今を楽しく暮らす」ことを大切にしています。

何かをしている時に、未来のこと、先のことを考えてその時を楽しめないんでは、もったいない。今に集中して、今あるもので最大限楽しむ。ないものを探すんじゃなくて、あるものでどう楽しむかってことです。

そういったことも、もしかしたら、子どもから学ぶことが多いのかもしれません。(^^)

痛みを伴って学ぶ

でもって最後は、想定通り「手がつめたい~!」と言ってギャン泣きする娘を連れて暖かい家の中に避難しました。笑
そりゃ冷たい、てか痛いだろうなーと思いながら。

こういう学びって、できるようでなかなかできないですよね。
痛みは危険と似ているので、大人が事前に排除してしまうことが多いです。

でも、こうやって軽い痛みを伴って知ったり、気づいたりした学びは一生ものです。
自然は容赦ないですからね。
「子どもだからちょっと雪を温めておこう」とかないわけです。

こうやって色々学んでいく姿を見ながら、ぼく自身も学びの多い、雪遊びでした。(^^)

では、今回は以上です。

PS.
学びとは言ったものの、娘にも雪シーズンを満喫するための冬装備グッズがそろそろ必要だよなーと思いました。(主に靴、手袋系)

でも買うのもどうかなー。中古でいいやつあるかなーとか考えていた雪遊びでした。笑

(しゅんすけ)