竹筒ごはんの作り方公開/魅力について考えてみる

教育・子育て・遊び

どうも。しゅんすけです。
2023年10月28日に、竹筒ごはんの体験イベントで講師をさせていただきました。イベントのご報告は追ってさせていただきますが、今回はイベントで実施した「竹筒ごはん」の作り方と魅力について紹介していきます。
竹筒ごはん=秋にするもの、でもないんですが、なぜか秋にばっかりやっている気がします。笑
ちょっと肌寒くなってきた気候の中でやる竹筒ごはんはいいですよ。ほんのり竹の風味がごはんに移って、美味しく食べることができます。興味のある人は、ぜひ作ってみてください。

竹筒ごはんとは?やり方を詳しく解説します

では、竹筒ごはんについてです。
竹筒ごはんは、読んで字のごとく「竹で炊いたごはん」のことです。竹の1節にお米を入れるための窓を作り、その中で炊飯します。

横型、縦型ありますが今回は横型の竹筒ごはんについて解説していきます。
では、作り方です。

作り方
「竹飯盒作り」
①竹を一節分切り出す
※竹の直径が10~15cm程度のものがいいけど、なければ若干細くても大丈夫
②両端のふしから内側に3cmくらいのところにのこぎりで切り込みを入れる
※切り込みは竹の直径に対し、1/3程度のところまで入れる
※深く入れすぎると、中に入れた水がこぼれるので注意


③②で入れた両端の切り込みをつなげるようにナイフを当てて、上から別の竹でたたく
④切り込みがつながったらナイフを抜く
※ナイフを抜くときに力いっぱい抜くと手を切るリスクがあるので注意
⑤反対側も同じように切り込みをつなげる


⑥竹筒の中を水で洗う
※竹の内部には薄い皮がはってあるので、それらを取り除く

「炊飯方法」
①竹筒の中にお米1~1.5合入れる
②お米に対して1.2倍程度の水を入れる


③強火の火に10分程度かける
④ふたの隙間から中の水が沸騰しているのが見えたら、弱火にして10分程度火にかける
⑤火からおろし、10分程度むらしたら完成



こんな感じで作ります。
実際にやってみると、とっても簡単で楽しいです。(^^)

炊飯には多少のコツがいりますが、水の量とか火にかける時間なんかを考えながら作ることも、竹筒ごはんのいいところなので、ぜひチャレンジしてみてください。

出来栄えを楽しむことができる

で、竹筒ごはんって、毎回出来栄えを楽しむことができるのがいいなーと思っています。

どういうことかと言うと、自宅にある炊飯器でボタン一つで作ることのできるご飯は、「上手に炊けて当たり前」ですよね。

でも、竹でご飯を炊くと「上手に炊けた!」「ちょっとおこげが付いている!」「若干芯が残ってる・・・」などなど、作るたびに色々な感情が湧きあがってきます。

これがいいなーと思っていて。成功=良いこと、失敗=悪いことといった単純な基準ではなく、自分たちの行ったことが結果となって帰ってくることを楽しむ良さです。

何度やっても新しい発見があるという魅力

ということで、簡単にではありますが竹筒ごはんについて説明させていただきました。
ぼくは今までに合計100本くらいの竹筒ごはんを炊いてきたと思いますが、それでも作るたびに新しい発見があります。

今回のイベントで言えば、「竹筒ごはんでおかゆを狙った女の子」です。おかゆか~。その発想はなかったなと。笑

こういうイベントでは、お米の量とか水の量とかを具体的に示すことが多いと思いますが、今回は「感覚を大切にする」というコンセプトのもと「だいたい1合くらい炊きましょう!」と言って、細かい指示は出しませんでした。

その結果、「おかゆ」という新しい発想が生まれたのかもしれません。
日々の暮らしの中でも、固定概念にとらわれずに生きているつもりですが、こういう体験をすると「子どもには勝てん・・・」と思いますね。
固定概念にとらわれないように必死な大人vs固定概念がない子ども―――。

例えば今回のケースで言えば、お米や水の量を具体的に示してしまうと、おかゆは生まれなかったでしょうし、準備された条件の中でしか美味しくご飯を炊くことができません。

一方、感覚で作ったご飯は、水の量を自分で考えることになりますし、今後の生活の中でその体験を活かすことができるかもしれません。

正解ではなく、最善を考える。ベストではなくベターを探す。これは足るを知る暮らしの根本的な考え方の一つです。

今後も、そんな体験を多くの人に提供していきたいと思える竹筒ごはんでした。(^^)
では、また。

(しゅんすけ)