手作りの「くじ引き遊び」をして感じたこと

教育・子育て・遊び

どうも、やよいです。

お祭りやイベントごとって楽しいですよね。
私、あの楽しい雰囲気がとっても好きなんです。

先日3歳の長女が、イベントでの縁日(くじ引き)を見て「やりたかった」と言うので「じゃあ、やろう!」と言って家でくじ引きを手作りしました。
今日はその時に感じたことについて書いてみました。

親の本音を伝えてみる

「子ども向け縁日」の参加費を見た時、お祭り価格で正直高いと感じました。(笑)
「物(おもちゃ)が増える」というのも気になり、やりたいと言う娘の希望はその場では叶いませんでした。

年齢や状況によっても変わりますが、「高いと思うんだよなぁ」と親(私)の気持ちを正直に伝えるのは大事なことのように思います。
というのも、私自身その場しのぎで我が子に対して適当なことを言ってしまうことがあるので、ごまかさずに伝えるのを心掛けたくて。
適当なことを言っていると子どもの質問にきちんと向き合えず、適当に適当を重ねていく感があります。
子どもはその時その時の感情に、本気です。

特別な何かは必要ないのかも


今回のくじ引き遊びの景品は、家にあったぬいぐるみたち。(娘と私に選ばれた選抜メンバー)
景品があることで楽しさは増すと思いますが、それは必ずしも新しいものやお金をかけたものでなくても良いのだと改めて感じました。
選抜メンバーに「おてだま」がランクインするあたりも、面白い。

家にあった「紙・ペン・くじ引きの入れ物・景品」
これだけで十分楽しく遊べる。

自分でやる


娘はまだ文字を書いたり読んだりできないので私も一緒になってくじを作りましたが、遊びの中には彼女の「やりたい」がいっぱい。
両手でペンを持ち、一生懸命絵を書いていました。
時間はかかりますが「自分でやった」という満たされた気持ちや表情は、お金では買うことのできない大切にしたい姿です。

一緒にワクワクする体験

「あたりかな?はずれかな?」というワクワク感。
これが、くじ引きの醍醐味ですよね。
お祭りでお金を払って体験していたら子どもだけが味わっていたであろう感情を、家族みんなが一緒になって楽しめたことが嬉しかったです。
沢山笑い合って、幸せな時間を過ごすことができました。

日々過ごしていると色々なことを同時進行で考えていて、子どもと遊ぶことにだけ没頭するのはなかなか難しいですよね。
いつもは出来なくても、今回のくじ引き遊びのように「子どものやりたいことを一緒に楽しむことができた」時間は、親である私の気持ちも満たしてくれたように思います。
私も好きな「お祭り」遊びだったから、楽しかったなぁ。

ps.最近子育て支援施設へ行く機会が続いていたのですが、保育士さんのすごさを改めて感じています。
手作りおもちゃやごっこ遊びをより楽しくするためのアイテムやアイディア、ほんとに素敵で勉強になります。


(やよい)