竹鉄砲遊び

教育・子育て・遊び

昨日、児童家庭支援センター「こねくと」の開所1周年記念イベント「こねくとのこねくしょん」で竹鉄砲遊びのブースを出展してきました。当日は、園児たちのマーチングや体操、ダンスなどのステージ発表から、木育、サンキャッチャー作りなど、様々な催しで大変盛り上がっていました。ふたき草でも昔ながらの竹鉄砲遊びを提供し子どもたちと遊んできたので報告です。

遊ぶのにコツがいる竹鉄砲

当日は、ぼくが作った竹鉄砲を数個持っていき、ブースに来てくれた子どもたちに貸し出しました。以前のブログでも書きましたが、竹鉄砲は「作るの簡単、遊ぶのちょっと難しい」おもちゃです。

案の定、やり始めた子どもたちも一回では上手く飛ばせません。やり方を見せて「ポン!」という良い音を聞かせてあげると「え!すげー飛ぶじゃん!」とテンションがあがります。

何回か繰り返しているうちに、コツを掴んできて、すこしずつ上達するのが竹鉄砲の醍醐味です。

上手にできた時の喜び

印象的だったのは、子ども達が上手に飛ばせた時、それまで真剣だった顔が一気に輝やいたことです。
「パッと顔が明るくなる」という表現がありますが、本当に電気がついたように明るくなる様子には、久々に感動。

できなかったことができるようになるという体験は、子どもにとって(時には大人にとっても)大切だと改めて感じましたね。

長らく教育に関する仕事をさせてもらっていますが「達成感」という言葉をよく耳にします。達成感を味わわせてあげることが、意欲につながるし、子どもたちの成長にもつながるといった話です。

確かに達成感は大切です。でも、大人が準備した成功ではなくて、自分で引き寄せた成功体験は、例えどんなに小さなことでも子ども達の大きな自信になります。

こういった体験ブースを出展すると、「子どもが楽しめるもの」を準備するのが基本です。出展側は「飽きられないように」「簡単にできる体験を」「効率よく人数をさばけるように」などと考えがちですが、一度初心に立ち返って、子どもたちの自信につながるような体験を提供するのもひとつだなと感じました。

子どもの集中力

さらに感じたことは、子どもたちの集中力の高さ。今の子どもたちは飽きっぽいという話をどこかで聞いたと思うんですが、今回に限ってはそんなことなかったです。

竹鉄砲に新聞紙の弾を詰める作業をじっと見つめ、何度でもチャレンジする。「何かに熱中するときのエネルギー」はすごい。

子ども達は、熱中できるものがあれば自分の力だけでどんどん成長します。大人ができることなんて、そんな「熱中できる何か」を見つけるサポートくらいのものです。

今後もそんな感じに関わっていければと思います。

PS.
こういったブース出展してると、大人は「全部回らないともったいない」と思う人が多いように感じました。子どもって、今が全てなので、全部回らなきゃ!とかいう考えないんですよね。面白いなーと思いました。

(しゅんすけ)