読み聞かせから考える、絵本の自由さ

教育・子育て・遊び

どうも、やよいです。

私は今まで兵庫・神奈川・千葉・秋田と、様々な県で絵本の読み聞かせイベントに参加してきました。
そこで毎回感じるのは人が読んでくれる「あたたかみ」です。
私はそれを求めてイベントへ参加していると気がつきました。

絵本にも「こうでなくちゃいけない」ってあまり無いのかもしれません。

読み聞かせイベントは、自分だけでは選ばないような絵本にも出会えるのでおススメです。
ぜひお近くにある図書館のイベント情報をチェックしてみてください。

ふたき草でも「本」に関することや場作りなど、今後様々なことをしていきます!

難しく考えなくていい

私はもともと保育者を目指していたこともあり、実習先で絵本を読む機会がありました。
当時の私は正直、絵本を読むことに苦手意識があったように思います。

今になって思うのは、他者からの評価や反応を気にして、私自身があまり絵本を楽しめていなかったのだろうな、ということです。

実習であれば、先生や子どもたちの反応が気になりました。
発達段階や季節に合わせて絵本を選ぶ必要があると考えていましたし(もちろん大事だけど)自分が楽しいと思えたり読みたいと思う絵本はあまり選べていなかったのでは?と思います。

上手に読めるか(そもそも上手とは?)とか物語のテンポに合わせてスムーズにページをめくることができるかとか、気にするアレコレがありましたが、そんな私が今は絵本を読んだり選んだりする時間がとても楽しいです。

それは、娘が生まれてきてくれたことでもっと絵本が自由で良いということに気がつけことが大きいと思います。

人の温かみが嬉しい読み聞かせ

以前、読み聞かせイベントで作った「まきまき絵本」

先日参加した読み聞かせイベントでは、参加者7組程度に対して読んでくれる方が8人くらいいました。
イベント時間は1時間ほどで、様々な手作りシアターや歌や踊り、工作など長時間楽しめる工夫が沢山準備されていました。

時には読んでくれる方がセリフを間違えたり、出し物として用意してくれた手作りアイテムがスムーズに動かなかったり。そんなところにも人が作り出す場のぬくもりを感じます。
子ども達はそんなちょっとした間違い(パネルシアターのパネルがはがれちゃうとか)が面白かったりするみたいで、嬉しそうに笑っていました。

完璧でなくてもいいというメッセージは、言葉だけではないと思っています。
言葉だけでは伝わらない、とも思っています。

子どもたちのことを思い、時間をかけ、こんなにも多くの人がこの場を準備してくれたことが私は何よりも嬉しくて。
こういった場を求めて、今まで様々な読み聞かせイベントに参加してきたのだと改めて気づくことができました。

上手にできること以上に、子どもたちに伝えたいのは温かい人の想いです。

それにだけ向き合う時間

子育てにおいての絵本は「それにだけ向き合う時間」を作ってくれることが魅力のひとつだと考えています。

日々生活していると「もっと我が子の話を聞いてあげたい」「○○してあげたかった」
そんな風に思うことも多いのではないでしょうか?
もし子どもと向き合う時間がなかなか作れないことに悩んでいる人がいたら、絵本はとっておきのツールだ思います。

子どもの読んでほしいと持ってきた本や自分の読みたい本を。
沢山読まなくても良くって、かかる時間もほんの少し。
その時間を作ることで、子どもだけでなく親の気持ちも少し満たされるかもしれません。

絵本の言葉には作者の想いが沢山込めれているので大切に読みたいと思っていますが、我が家では「はやはや絵本」と呼んで長い絵本をオリジナルに読み替えて短縮することもあります。
「全部その通りに読まなきゃいけない」という固定概念を取り除くと、絵本ってもっと自由。
その自由さを娘も楽しんでいて、オリジナルで読むことをリクエストしてくることもあります。

本人の学びたくなるタイミング

我が子には字の読み書きが早くできるようになって欲しいとは思っていません。
「早期教育」というものにも疑問があります。

しかし、気がつくとひとりで絵本を読んでいることも多い娘はひらがなにも興味があるようです。
文字が読めるようになったらひとりで読書ができるので、楽しみ方も広がりますよね。


子どもと日々生きていると、本人の学びたいタイミングやできるようになるタイミングがあるんだなぁと感じる場面も多いです。
ついつい様々なこと(ここでいうと子どもの成長)を急いでしまいがちですが、周りの大人が急がないことで大事なことを大切にできるのではと思います。

ゆっくりページをめくり、ゆっくり同じ絵本を楽しむことで、急がない良さを再実感することができます。



PS.
ふたき草では「本」が大きなキーワードでもあります。
本に関わることや場作りなど、様々なことを今年はスタートしていきます。
もし子どもへの読み聞かせに関心があり想いに共感してくれる方がいたら、一緒に読み聞かせをする場を作れても面白いかも。関心のある方は気軽にメッセージをください。


(やよい)